株式市場の11月の雰囲気

11月は多くの外資系のファンドの決算日があります。決算日は25日のため(休日だと前倒し)24日時点で持ち株を現金化する必要があります。売却した場合、売却資金が振り込まれるのは3営業日後なので、20日前後で売りが入りやすい状況にあります。まずは15日くらいから売りが出始め、最初に個別銘柄の売却が始まり、次に日経225銘柄の売却になります。最後にJASDAQ銘柄の売却。そして決算後には買戻してくることになりますので、株価は20日前後が底になり反発。そこから12月のメジャーSQの前週くらいまで調整~買いが続きます。

25日のファンド決算日の後は調整が続きますが、日経平均の動向を注視しましょう。ここで上昇するようであれば12月頭まで続く可能性が高いです。反対に下落するようであれば、買いが相当弱いことになりますので、相場自体が弱いとみていいでしょう。

11月の雰囲気にしたがって売買すると

1.第2金曜日にSQがあるため、その数日前から相場が荒れる。できればその前にポジションを解消しておく。

2.第2金曜日にメジャーSQ。

3.SQ終了後の翌週は安心感から上昇する傾向にはあるが、16日くらいからファンドの決済前の売却が始まる。まずは個別銘柄、次に日経225関連銘柄、最後にJASDAQ。16日~24日の間に底打ちする可能性が高いので、17日~22日あたりで買うとよい。積極的に行くのであれば、16日までに信用売りで17日から22日の間に買戻し。

4.25日にファンドの決済日。

5.25日のファンド決算日の後は調整が続きますが、日経平均の動向を注視。ここで上昇するようであれば12月頭まで続く可能性が高いので買っておき、12月の頭に売却。反対に下落するようであれば、買いが相当弱い、相場自体が弱いとみる。

まとめ

11月は上旬が小波乱。中旬は売りで暴落に注意。下旬は様子見が良さそうです。

売買は自己責任でお願いします。

では

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