株式市場の12月の雰囲気

12月は時期的に感情的になったり、慌てたりしやすくなります。一方で年末という事で勝負にでる投資家も多く、読みやすい展開になる傾向があります。

流れとしては、まずは11月から引き継いだ上昇の流れがメジャーSQ前に大波乱。外国人投資家のクリスマス休暇前で売買が細る。クリスマス休暇明けで売買が戻ってくるも、年末年始の休暇前に再び売買が細ることになります。株価が下落する場合は、売りが強いというよりも買いが弱いというイメージです。売買が細るので、一方向に流れることもあり、これが読みやすい要因になったりします。

12月の雰囲気にしたがって売買すると

1.第2金曜日にメジャーSQがあるため、相場が荒れる。もみあいになる場合もあるが、メジャーSQということで大波乱になる場合もあり、11月から上昇気流になっていたとしても荒れる前に売却しておく。年末だからといって一発逆転を狙わずに、損失が出ていても撤退しておくこと。

2.第2金曜日にメジャーSQ。

3.メジャーSQ終了後の翌週は安心感から上昇する傾向にはあるが、19日くらいには外国人が休暇前に売りに入って急落することもある。この週は見送りが吉。

4.19日あたりからクリスマス休暇前に外資系の好む大型株、インデックスがらみやコア銘柄が売られ始める。休暇前まで続くが、ここが底になる可能性が高いので買いポイントではある。

5.クリスマス休暇上げの26日からは注目。基本的には買いが戻るのだが、すぐに年末年始休暇前の売りが出るので、株価の上昇は止まる。

まとめ

いかがでしょうか。12月は上旬が大波乱。中旬は見送り。下旬はクリスマス休暇前が底になるから上昇とみてよさそうですね。

売買は自己責任でお願いします。

では

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